詩人:EASY
何か果てしないものが
あるんだ
風の吹き場所みたいに
曖昧なくせに
じゃなきゃ吹かれない風のように
絶対的なものさ
君は笑う為の
筋肉を備えてしまったのさ
これが進化論
そんなの、ダーウィンじゃなくてもいいよ
昨日の事を忘れてしまったら
今日はよく寝れるね
そしたら明日は楽しみになるよ
何も変わっていないのに
明日は変わる
だからカレンダーなんか
いらないんだ
本当は時計だっていらないよ
ただ、これはゲームだから
その為にそうしてるだけさ
忘れそうなら窓を開けなよ
今日は幾分、秋の風が気持ちいいから
その風は何処から吹いてると思う?
僕にも君にも分からないし
なんか変な科学者にも
きっとよく分からない
でもね、なんか果てしないものがあるんだ
風の吹き場所みたいに曖昧なくせに
それが吹かなきゃ吹かれることのない
風みたいに