詩人:どるとる
思いきり伸ばした手がやっとつかんだ未来は素朴な趣
思いつめていつも僕は地面にうずまきを何重にも描いていた
なにしてるんだろう
大切な君はさみしそうな顔してる
ずっとそばにいるよ
そばにいさせてねと言ったのは僕なのに
僕から君を遠ざけている
そんな僕なんてすぐに嫌われちゃうかな
そう思ったけど君はずっとそばにいてくれる
そのあまりの愛らしさに今までの僕はなにやってたんだろうって思えるのさ
ずっとそばにいよう
僕はまた言うんだよ
今度は変わらない
今度は嘘じゃないから
ずっとそばにいてね
ずっとそばにいるよ
言い交わすその言葉は永遠にもつづく約束
ずっと ずっと ずっと。