詩人:アル
季節を何度やり直しても暑苦しい着ぶくれの自尊心脱ぎ捨てられずに軽佻と浮薄ふたつと引き替えに自分の冗句に痩せてゆく取り敢えず笑顔を作れば気持ちは後から付いてくる今も信じてるけど理由も証さず黄昏はぼくの陰を上手に闇に取り込んでブルーな気分に染め上げる