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[173619] 小さな文明の夜明け

詩人:さらら

 


僕の暗い詩は


見えない闇なら そこから時経つよに


抜け出したく


詩っている


君にも


月灯を昔 詩ったのは


そんな気持ちで詩ったのかも


僕たち歩む道


暗い闇 多くとも


月灯 道を照らしてよ


詩の野原を照らし


風は さわさわ

音 鳴らし


夜明け次


新たな小さな

文明の朝の音



勝手に前向き伝えて


白夜に泣いていた


あのこを救えなくて


後悔する元気さえない僕


僕と伝え ごまかして


私より君は僕を時折

よく知っていた


それくらい麻痺している

自己愛が


闇の後は 小さな文明の夜明けだよ



自己満足になってしまっても


時折
そう 呟く


辛い人の声 聴いた後



相手はそんなことは

どうだっていいというのに












2012/01/23 (Mon)
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