詩人:さらら
僕の暗い詩は
見えない闇なら そこから時経つよに
抜け出したく
詩っている
君にも
月灯を昔 詩ったのは
そんな気持ちで詩ったのかも
僕たち歩む道
暗い闇 多くとも
月灯 道を照らしてよ
詩の野原を照らし
風は さわさわ
音 鳴らし
夜明け次
新たな小さな
文明の朝の音
勝手に前向き伝えて
白夜に泣いていた
あのこを救えなくて
後悔する元気さえない僕
僕と伝え ごまかして
私より君は僕を時折
よく知っていた
それくらい麻痺している
自己愛が
闇の後は 小さな文明の夜明けだよ
自己満足になってしまっても
時折
そう 呟く
辛い人の声 聴いた後
相手はそんなことは
どうだっていいというのに