詩人:甘味亭 真朱麻呂
見上げればそこに
果てしなく広がる青い空が何処までも続いている
振り向きさえすればいつも笑顔のキミが当然のように笑いかける
空と大地とキミ
僕に与えられた
なくしたくない宝物
空を見上げて
大地に抱かれて
キミを感じてる
それはキミからすればなんでもないふつうの出来事なんだろう
だけど、ね
僕はふつうなことほど
素晴らしく美しいものは
この世にはないと思う
キミといま見てる
空はそんなことを教えてくれる
何もいわないけれど
言葉じゃない何かで僕に教えてくれる
人を愛せる喜びと
生きることの素晴らしさを。