詩人:チューリップの花束
何日か前に君が怒った時
あれ?これは現実なのかってはっと思ったけど
また夢だけに逆戻りだね
でも、これでいいと思う自分がいるよ
ぬるま湯の中に好きなだけ長く浸かっていよう
これもまた心地がいい
物は考えようで
どんなことでも気持ちがいいと思えばそういうものだ
ここでこうしていれば実際君を失う恐怖はそれ程無い
でも、もし出会ったら何が起こるか?
ねえ、君も少しは怖かった?
だから、まだ今年も僕は「初詣」には行かないことにした
もう少し様子を見よう
気持ちを温めてみよう
失敗はできない