詩人:山崎 登重雄
色とりどりの 言の葉を編みて織り成す心の 森羅万象過去を償い 今を嘆き 未来を憂う君を抱き 君に抱かれ 愛を編み続ける溢れる涙も こぼれる笑顔もささやく愛も 握る拳も君と僕とのハーモニーひとはた ひとはた 織り上げて心を すべて 織り上げて君の未来に 着せ飾る幾度も眺めては 僕は喜びに涙する幾度も眺めては 僕は喜びに満たされる幾度も 織り成す言の葉 恋心 君がまといて ひらひらと舞い