詩人:さきネコ
真実が 刃物に化けて
揺ぎ無き 想いを惑わせる
壊れそうな 僕たちは
繋ぎ止めたい 明日を目指す
特別な彼方 走ることも許されず
もどかしい気持ちにぎりしめて ・・・歩いた
時々 涙が出るくらい 暖かさ感じたら
すべてを失っても 信じてみたいと思えた
過去から 移りゆく 僕らの今は
永遠にもかえがたき 未来へと繋がるよ
憧れ 僕らはいつも 鳥のように
大空を 舞いたいと思い描いてた
幸せ きっといつの日か 好きになれるさ
だから もう僕は迷わない
薄れてゆくのは 忘れたいからかも知れない
それでもね 残っているのならば 消しちゃいけないよ
それが君の 歩いた証だから
憧れ 僕らはいつか 鳥のように
大空を 飛びまわれると信じよう
孤独も 両手いっぱいの 花びらに変えよう
だから もう僕は悲しまない
もう僕は迷わない