詩人:どるとる
あたたかな気持ちさ
不思議だけど
君といると心が丸くなる
心の中に花が咲いたみたいに 素敵な香りで包まれてるから
些細なことで君が愛おしくなる
出会いはきっと偶然だけど
愛し合うことは運命にも似た必然なんだ
今ならそう思える
いくつもの試練を
いくつもの苦難を
乗り越えた先にある
未来にたどり着いたら君にこの想いを打ち明けよう
永遠の時を旅しよう
自分だけのための時間が
今度は君と僕のための時間になるんだね
ふたりになったから楽になること
ふたりになったために苦しくなること
ひとりのときよりも大変なこと 気を遣わなければならないこと
あるけど君となら
行けるんだ きっと
寝坊助の旅人 言葉なんてなくても 旅立ちの合図を受け止めたなら
静かに夜明けは街を照らし出すから
僕らもそれに合わせて 目を覚まそう
生まれたばかりのこの世界の新しい朝に。