詩人:スピカ
間違いを消す消しゴムなんでも消せる消しゴム尽きるまで消してくれる使う人の間違いを直してくれる消しゴムわざと間違えてすり減らして家族忘れ去ってすり減らして使う人が消しゴムになれば喚くんです[記憶にございません]と。破けた紙のように泣いているのは被害者です破けた紙を止めるテーブは僕らの税金で。使った人はまた新しい文房具を揃えます