詩人:樂水楼
琥珀の月の輝く天空に映し出された水面の輝き鮮やかに咲き誇り春の風に彩る夢見草の華の舞い・・・そよぐ風に優しく抱かれつつ白川夜舟に一夜の夢を舞う一夜のみの泡沫の夢を想いと祈りで彩り白き花びらをすべて薄紅色に染往く星屑の奏でる幻想曲・・・月の迷宮に咲き誇る夢見草は、艶やかに咲き誇り淡い薄紅色の華びらに舞う・・・その御手に温もりを宿す海陸風と伴にまた数々の想い数多に溶かしていく ・・・