詩人:鴉夜
僕がどんなに大声をあげてもこの世界は揺るがない僕がどんなに涙を流しても腐った果実は戻らないそれなら僕が存在している意味は何?無関心な世界に死んだような錯覚さえ覚えるそうして死んだ僕を土に還して…そうして自我のある人間は次々に侵蝕されていく僕の様に殺される―この腐った世界にね…最後には悪魔しか残らない