詩人:子犬
クロシロ坂を登り下り迷いながら水の蓋開けたのさちょっとだけ甘み抑えて笑う強がりな自分に呆れる少しだけ目閉めて泣いたのさ水の蓋開けたからとどいてよ途切れた糸結びなおして繋いでよシロクロ坂を走り止り疲れながら上をむきなにもないシロイ坂に甘えて笑う自分の弱さに呆れ辛み抑えて最後の水を流しながら水の蓋閉めた