詩人:魅依
大切な人
傷ついてる
目の前では
怒りを表して
涙を隠してる
嗚呼、
護りたい。
私に力があるのなら
貴方と同じ場所に
いたのなら
何か出来ないのかしら
大切な人
貴方、を
護りたい。
何も出来ない
私を許して
私は自分が
無力だと解ってるの
それでも
護りたい。
トラブルにより
傷ついてしまった
貴方の心
私に話してくれた
なのに私は
何も出来ない
ごめんなさい、
貴方の心を
護りたいのに
ごめんなさい、
何が出来るの
嗚呼、せめて
貴方をこれ以上
傷つけないよう、
私は笑うわ、
怖がらないで
私がいるから
泣かないで
私は貴方の味方だから