詩人:斗藻美
君からの最後の手紙は空白だった。 答えを貰えずに只立ちすくんだ。 君の安らかな眠りの前で…。 君と一緒に安らかな眠りにつこうかな でも…たぶん君のことだから、僕が追いかけても君は僕を追い返すだろう。 君はそういう性格だったよね。 初めて君の前で涙流した。 君は綺麗だった。 笑顔の時も、安らかな眠りの時も…。