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[39330] 滓ホ子

詩人:沁漉

夢を失う恐さに僕は現実からいつも逃げていました。 冷たい視線や街にいつも背を向けていた。 生きる意味が何なのかさえ分からなくなっていた。 だけどそんな時、君と出会った。 君の優しさだけが眩しかった。 風に頬をたたかれ人は生まれ変わるよ。 運命をかけたサイコロはこの手で転がすのさ。 誰の為とかじゃなくて、 君の凍えた手守りぬくよ。

2005/07/06 (Wed)
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