詩人:奏
貴方と話せなくなったあの日から
今日で丁度一ヶ月
消えていた悲しみも
今日はじわじわと戻ってきてしまうよ
貴方が消えて一ヶ月
あの日一番悲しんで
ボロボロ泣いてた女の子と初めて会うよ
貴方とも会いたかったな
生の声さえ知らない
本当のこと言うとまだ
貴方が生きている気さえするんだよ
実はリアでは生きていて
事情によって嘘をついているなんてたまに思う
そうあって欲しいと
いつも思う
貴方が消えて一ヶ月
今まで耐えてきたから
今日だけは
悲しませて下さい
また明日からは
耐えるから
悲しみが無くなるまで
はきださせて
また一ヶ月耐えるため
来月まで笑うため
今日だけは