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詩人:ユズル
疲れて 微笑んでる 街
漂いながら 気にしないふり
夢という 中毒に溺れている
足音が たくさん 響いて
無気力な声 マタアシタ
そんな空気と 馴れ合い 振り向く
鏡に触れた キミが映る
ボクはただ 泣きたくなる
ガラスの粒が 傷つけていく
温度のある キミの気持ち
虹色の風を まとって
キミを 守りにいけたら
ボクはただ 泣きながら 夢を見る
ガラスの粒を まとっている
芯を失った ボクの気持ち
触れるだけで じわじわとにじむ
傷は綺麗な 優しさに変わり
すべて やわらかに 溶けて
花を咲かせる 水になれたら
ボクの記憶と ひきかえに
キミを守るものに なれたら