詩人:ℒisa
具合が悪い事を理由に休んだ
休んだって特にやる事も無かったし
休まなくたっていつも通り動ける程度だった
周りからも自分からも
責められない怠け方
言い訳にはちょうど良かった
てきぱき働いてる様に見える
朝のラッシュや交差点でぶつかる肩も
なんだか大人しててかっこ良く見えてた時期もあった
ただただ時間に鞭打たれてる
疲れ果てて優しさもすり減らしてしまっている様に
見えてきたのはいつからか
自分もそうだと気付いたからか
雲の流れがやたらと遅く見えたのは
あぁ
どうしてかな
訳も無く泣きたい気持ちは