詩人:快感じゃがー
日ごと、夜ごと、近づいて
遠く、長い距離が
だんだん埋まってく
...心臓の鼓動...あたし、生きてる!
クソみたいな。
やなことばっかの。
問題山積みの。
めんどくさい、つまんない、だるい...このセカイ...
だけど、認めざるを得ないや
あんたの存在は
あたしの救い、みたい
目と目が合う
そんなことで
信じられないくらい
幸せになれちゃうし
指と指が触れる
そんなことでも
どうしようもないくらい
あたしの心、乱すの
あの日、あんたがホメてくれた
歪つなあたしの笑顔
...バカじゃないの
そんな恥ずかしい言葉。
臆面もなく。
いい歳して。
バカじゃないの?
でも、なんでなんだ?
もっと可愛くなりたい、なんて
笑顔の練習するあたし
ほんと、バカじゃないの...
恋の魔法をかけて。
すべての愛をこめて。
とろける、チョコレエト、
「伝われ、伝われ」
「届け、まるごと!」
...あ〜ぁ。バカだわ...あたし、何してんの?
あんたが「いい」って言う
それだけで
あたしも、「いい」って思う
...バカみたい。
でも、そんなのも悪くないって
いまは思ったりもするんだ
バカみたいだけどね
それが恋、ってもんね