詩人:甘味亭 真朱麻呂
見上げた視界いっぱいに広がる青い空
白い雲が気持ちよさそうに流れてゆく
キミは今
なにを想うの?
なにを感じるの?
新しい今日をむかえるたびに心を弾ませて
悲しいときには悲しい
嬉しいときには嬉しい
なぜかそんな繰り返しが切なかったりむなしかったりね
はかなく思える今日はどんな日になる?
おそれながらも扉を開けて夢から覚める
ボクのこの背中にはみえない
羽が生えてる
その羽はボクを見たこともない
場所へ連れて行く
目の前に広がる大空に
抱く不安さえ希望に変えて
また新しい今日の扉
開け放すのさ
輝きをなくしたまだ若き未熟な翼
未来をみつめるまなざしは希望への翼
今
あの空の彼方までへも飛んでゆく
輝きを胸に宿して
想いを空に託して
この世界の果てまでも飛んでゆく。