詩人:夢中人
この鳥は何時飛べるだろうか
生まれてはばたける時期は過ぎているのに
君の美しい羽の色は
もう見飽きるぐらい魅せられているよ
不十分だとまだ呟いて
苦しみながら翼の手入れをしているのに
君はまたそうやって空高く自由に舞い僕に魅せる
本当は既に飛んで行けるのだけれど
この黒い羽は僕は好きじゃなくて
君の鮮やかな色には不釣り合いだよね
もし、この翼が君と同じ美しい色ならば
君の近くでこの思いを伝えれるのに
もし、この翼が君が望む形成ならば
君の近くでこの思いを描けれるのに
あぁ こんなにも君を求めているのに
空さえも飛ぶことの出来ないちっぽけな鳥なんだろうか
この思いが消えてなくなるなら
自由を失ってでも
飛べない鳥のままでもいい
切ないのに君はまたそして華麗に飛ぶんだよね
この鳥は何時飛べるのだろうか…