詩人:KiraAya
自分がそばにいることが他人の支えになるはずだと考えることの何という自惚れ
誰も汚れた手で触れられたくはないし
臭いものに近づかれたくはないものだ
自分はそうではないと考えることの何という自惚れ
自分が他人に奉仕すれば感謝されて当然だと考えることの何という自惚れ
自分の努力が認められて当然だと考えることの何という自惚れ
自分が目障りではないと考えることの何という自惚れ
自分の命に価値があると考えることの何という自惚れ
自分には幸せになる権利と資格があると思うことの何という驕り