詩人:香奈
めずらしいね
君からの呼ぶだなんて
あたしはあの時
君に話しかけるかどうかだなんて
これっぽっちも
考えてなかった
ごめんね
でも嬉しかったよ
君の一言一言が
耳に残って
あたしの淀んだ気分を
かき消す
もっと
あたしを呼んで?
もっと
あたしを見て?
このなかなか消えない
不安や
苛立ち
もっともっと
君でいっぱいになったら
消えてくれるかもしれない
その為に君を利用するわけじゃない
あたしを
気付かせて…
君のことでいっぱいになってる時に
戻りたいの…
2005/01/28 (Fri)