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詩人:甘味亭 真朱麻呂
誰もが迷い悩みそして苦しみながら
時々夜空を駆ける流れ星に祈りを捧げる
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」なんてつぶやいて
何をするのにも億劫がって仕方がない
変わらない生活がくり返しくり返し
やってきては今日もあくびばっかししてるけど
ボクは何を求めて
何を期待して明日へ向かうのか
それさえ決めずに
なんとなくで毎日をやり過ごす LIFE!
ボロボロのズボンも着古したジャンパーも
古くさくなって押入の中で化石になってる
そんな事気にもせず歩いていく
晴れ渡った青い空
高くそびえるビルに囲まれた街
あっちにこっちに乱反射
まぶしげに目をつむる
ボクは何を望んで
何に期待して未来へ向かうのか
それさえわからず
思いきりで日々を駆け抜けてく
it beautiful life
!
悲しいことに落ち込んで沈んでるときも
コップのそこに残った溶けかけた氷のように役割をなくした暮らしの波
代わり映えのない面白くもなんともない
でもこんな日々をボクはそれなりに愛してる
その1日1日がかけがえのない大切で大切な LIFE
忘れはしないさ
あの日の輝きを
思い出をバックに詰め込んで
長い旅も坂の頂上
今度は下ってくだけの
なんとも楽な LIFE
いつかそうなるまでこの長く果てしない坂道を上るのさ
it beautiful life!