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詩人:安曇
下校時間が過ぎた後
密かに通う君の家
親には内緒で付き合って。と
恥ずかしがり屋の君の為
ベランダジュリエット
逢いに行く
まるで
ロミオになったように
ベランダにいる
君にこっそり話し掛けて
他愛もない言葉とか
些細な仕草が愛しくて
知ってる?
君の顔を見上げては
何度も心の中でシャッター押してるんだ
冬の景色は気紛れで
すぐに暗くなって
見えなくなるジュリエット
君に逢ってから
時間が早いって思った
今日も下校時間が過ぎて
密かに通う君の家
愛しのジュリエット
今日も僕をみて笑ってください