詩人:夢中人
僕を慕ってくれた君は
今は随分と変わり果てて
君に感じたあの時印象は
やはり幻覚では無かったよ
認めるなんて言葉じゃ足りない位に君は僕の地平線に限りなく近い場所に居る
いや
僕が足手纏いになっているのかな?
競っていたわけじゃない
何故かふとそう思った
そう
僕は悲しいくらいに
君が手の届かない何処かえ旅立つようで
君の彩りを眺めている
嫉妬…
そんな気持ちが変わり果てた君に何もかわらない僕は感じてしまったよ
行かないでとは言わないから
たまには後ろを振り替えって言葉を掛けてくれないかな