詩人:まとりょ〜鹿
好きです好きですと伝える事を封じられた儚い言葉。屑。苦しいんだ苦しいんだとソレが目一杯僕の体をくすぶらせてあの人と恋人になれましたって嬉しそうに笑う片思いの君。壊してしまう位滅茶苦茶にしてやりたい。君は言った。気持ちを伝えられる事は何よりも幸せと。僕は言った。それは時に残酷な言葉になるからと。さぁ。首を傾げて僕を見上げる君にどんな言葉をくれてやろうか?後戻り出来ない僕の恋歪感情。