詩人:沁漉
強がりな君…
強がりなのに傷つきやすくて…
そんな君が大好きだった。
君が涙を流すたび自分が許せなかった。
たった一人の大切な人も守ってあげれないなんて…
もぅ辛いでしょ?
こんな俺を見ているのは…
君を想う度、俺は何もできなかった。
ただ君の冷めた瞳が恐かった。
一人になる事が恐かった。ただ君だけをずっと抱き締めてあげたかった。
約束してた。ずっと俺は心の中で信じてた。
君をずっと抱き締めてあげられる事を…
細い体…君の震えた手
握り締めてあげたかった。
どれだけ涙流せば君を忘れられるの?
どれだけ君の名前叫んだら君は振り向いてくれるの?
もぅ声にもならないよ。
もぅ君は俺の横にいないけど、いつか必ず君をこの手で捕まえるよ。
そしてずっとずっと離さないよ。
いつからだろぅ…君がいないと生きれないと気付いた時は…もぅ大切な人はいないないのに
なぜか君を思い出すと
いつも君の感触探してた。