詩人:快感じゃがー
愛は尽きないよ
電光石火の。
右脳が微笑んだ朝
あたし、間違ってなんか、なかった!
総てはこの日のため
涙も裏切りも、美談
"また明日、会える"
それだけで、こんなにも嬉しい!
「気持ちが逸るのです」
「鼓動昂るのです」
「伝わりますでしょうか」
「この痛みと熱が」
「夢に成ったのです」
「唄いたいのです」
「伝わりますでしょうか」
「この、祈りの声も」
嵐の夜
雨は強さを増して...
酷くなる一方の。
少しさみしい
一人寝の時
掻き消されそうに
なったのは、世界より
あたしのほうだった
けど、まだ、泣かない。
もし、泣いてたとしたら、それは...
『タマネギのせいだよ。』
ちょっとここらで
待ち侘びる幻想
追いかけてこないで、まだ
もっと大事にしてたいから、まだ
触れないでね、もう少し...
あたし、震える、ちいさなサナギ。
もし、泣いてたとしたら、それは...
『メグスリのせいだよ。』
ちょっとここらで
待機して、みる
振り向かないわ、だって
だって、未完成の詩ばかり
諦めないでね、あと少し...
あたし、夢を食べて、羽化するアゲハ。
「パズルピースを踏み潰して、歩く」
「美しささえ、壊して生きる」
素敵な色ね、きらめいた星...
怖れを超えたら
空は、いつだって優しい
きっときっと、「閃く青」
泣きたいキモチは、ぜんぶ...
『君が、そう、させるから。』