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詩人:fuyuu
淋しい、悲しい、辛い…。
そんな事は言えないのです。
そんな事を言ってる場合ではないのです。
気丈に振る舞うのです。
私の心の中の存在を抹消したいのです。
でも、恨みたくはないのです。
忘れようと、思えば思うほどに
想い返すのです。
その度に、切ないのです。
そして焦がれるのです。
恋しくて、愛しいのです。
手を握りたくなるのです。
頬に触れたくなるのです。
この気持ちは、きっと人には理解してもらえないのです。
上手く説明する事は出来ないのです。
とても、苦しいのです。
本当は誰かに助けを求めたいのです。