詩人:大さん
俺はずっと舵をとりあてもなく海をさ迷う道しるべはいらない俺は俺の道を行く帆はしっかりと張り荒波にも耐えるその内穏やかになり海岸線へと辿り着いたそこから先は分からない見た者しか知り得ない俺はその場所へと行きたい今も舵をとる行く先は一つそれは自分にしか分からない