詩人:快感じゃがー
修正できないことが多すぎて
空を見上げたら
泣きそうだった
どうして、あたしは、こうなのかな
答えのない夢は痛い。
屈託ない笑顔で笑う
あの子のようには
振る舞えなくて...
また、卑屈になって
今日を
投げ捨てるの
意味のない遠回り
自分に嘘つくたび、
大切な誰かのことも
裏切ってる気がして
鏡見ないふり...
ほらね。
あたしは
狡賢くなってくけど
尖ったナイフを突き立てる
そんな勇気は
もう、必要ないでしょ?
愛してるって
素直に認めたら
明日は、いつでもやってくるの
だから
少しだけ伸ばした
この手を
どうか、振りほどかないで
本当は
淋しくてたまらない夜に
求めること
怖れていたけど
後悔よりも
進行形の恋を
探して、生きていたいから
何かを掴んで
確かめて。
もっと、形ある今を選ぶために
君の背中
ずっと
追いかけたいの
この夕闇を切り裂く
虹こそがあなた