詩人:快感じゃがー
ほろ苦い夜がユーウツだよ
泣いたって、君はここにはいないし
今夜も鏡のなか また、エガオの練習?
醜くて、醜すぎて ...噴きだしちゃった。
甘い台詞を ヘッドフォン越しに聴くよ
どうせ、誰ひとり 囁いてはくれないから
シュガーでできた 空想と戯れて
明日もなんとか 生きながらえるの
あぁ いやなことばっかり。つらいことばっかり。
世界の端っこで すきなことだけをして
着の身着のまま、自由にいたいけど
大人になると 叶わない現実を知りすぎて
夢を見ることにすら 真剣になれないや
「もう、誰も好きにならない」 何度、誓っても
気持ちは肯かない また、恋をしてしまうの
いつからか 痛みに鈍すぎて 心に疎すぎて
今更、わかったよ。こんなにも自分が弱いこと
「虹は 雨のあとにしか 見えないんだ」
いつだったか、君が云った 何気ない言葉
だけど 何故かな 頭の中を離れなくて
この頃、急に思い出したりしてる
大人になると 叶わない現実を知りすぎて
夢を見ることにすら 真剣になれないの
自尊心ばかりが 鋭く育って
いらないものばかり 無駄に背負い込んで
「行かないで」 その一言が、
どうしても どうしても、言えないよ