詩人:旅人モドキ(左利き)
あい色の かぜは吹いてく芳しく香る バジルを おれが味わう新たなる つきへ巡らすあめを受ける パラソルで 朝も待つ騒ぎ立てる なついて揺らぐ波が打ち寄せる リアルかな 浜で気をもむあったまらず 恋い焦がれてる冷めてる ポットでも きみの熱に沸く笑い合える 世界は抗えぬあやまる タイミングを 見すごす漂わせてる 髪が舞う恥ずかしがる センスは 今くるむあい色の かぜを引いてく