詩人:高級スプーン似
上を向いて歩くな望みは高く届きはしない下を向いて歩くな底にあるのはお前の足だ前を向いて歩くなたしかなものは何もない横を向いて歩くな見えないものから目を逸らせない振り向くな手を伸ばしても届きはしない引き返すなもう戻れない斜めを向いて歩くないつまで経ってもたどり着けないまぶたを閉じて歩くな闇に逃れてもあなたは消えないなんて気のせいだ気になるけど気にせず好きなように歩こうなんて