詩人:どるとる
幸せについて何かと考えれば
何かなと首をひねる僕がいるだろう
幸せは人それぞれ
大きさも形も違う
だけれど共通するのは笑えているときが幸せだということ
幸せには笑顔がつきものだということ
幸せだから微笑む
微笑むから幸せ
僕には今不安もある
だけれどそれを忘れてしまうくらい幸せの光に照らされている
幸せなことばかりじゃない
帰り道はあいかわらずさびしい
手をつなぐ人もいやしないけど
だけどひとたび天気にめぐまれたら涙は乾いて笑顔が幸せを呼ぶだろう
幸せだから微笑む
微笑むから幸せ
微笑みが幸せを呼び
幸せが微笑むを呼ぶ
微笑みがなくても
幸せがなくても
幸せになれず
微笑めはしない
ほら 今 君はほほえんでる
そして僕もほほえんでる
最高に幸せな時なんだろう
微笑みがすぐ傍にあるから
微笑みが顔に咲いてるから
明日もその余韻が続くこと願いながら
今夜は眠ります
幸せが咲くときを
夜明けをいっしょに
ただ待ちながら。