詩人:百年草
ワタシは早起き。だからいつも1番に学校に着くの。そしていつも少し遅れてアナタはやってくる。『おはよう。今日も早いね。』『おはよう。だって、目が覚めちゃうんだもん。』いつもの会話。これでいつも3番目のあの子が来るまでは2人きりの時間。アナタは窓際の席で校庭を眺めている。ワタシはアナタを見つめている。それだけの時間…。明日もワタシは目覚まし2つ。