詩人:空色
夕焼けで雲が鮮やかな赤に染まっていた陽が落ちるとぐんと肌寒い風が吹く私より上に貴方の頬があって、赤く染まっていた夕焼けのせいでも、なんでもいいからゆっくり進んでほしいと思った右手だけが温かい帰り道きっと、私も赤いだろうな