詩人:アイス
大きな木から生えた
細くて新しい枝に
綺麗な緑の葉っぱが揺れる
今日は久しぶりの快晴
満員バスの窓から
風の強い外を見る
激しく揺れる木が見えた
キミが居ない毎日は
色の無い世界だった
綺麗な緑の葉っぱが揺れる
そんな景色を見た途端
目の前の世界に色が付いた
強風に耐え揺れる枝
そして綺麗な緑の葉っぱ
キミの居ない日常に
限界を感じていたんだ
綺麗な緑の葉っぱに
励まされてるようで
なんだか元気になれた
いや、そんな葉を見て
元気になりたかったんだ
そうだ、いつか
わたしも大きな木になろう