詩人:奈桜
ずっと…
あなたの笑顔を
見ていたかった
たまにしか笑わない
あなたの大事な笑顔
笑顔だけじゃなくて
泣き顔も
遠い目をしたときの
あの顔も
すべてを
愛していたよ…
自分から突き放して
終わりにしたのに
どうしてこんなに
愛してやまないの?
どうしてこんなに
愛しているの?
きっと離れなければ
わからない程に
愛されていたんだね…
私のほうが
愛していると
ずっと誤解していた
よ…
あなたの方が
何倍も
たくさん
愛してくれて
いたのにね…
今さら気づいて
愛したところで
もう遅いかな…?
例えそうだとしても
私は変わらず
前よりも深く
愛し続けるよ
だってこんなにも
あなたは私の心を
揺さぶり続けるの
だから…