詩人:遥 カズナ
男は鷲の眼褐色の断崖の頬研ぎ澄まされたナイフの唇暗黒の荒野にあって迷信を恐れず嵐の海にあって星を読む家族を愛し不屈の信念を杖とする正確な論理と洞察力を忠実な犬のように従え閉ざされた未知の喉笛を迷う事無くかっさばく目も眩む真実に身じろぐ事も無く偽りを踏みしだきながら新たな未知へと旅立つ…。