詩人:ろしあんぶるう
ある生徒が水槽を割った。と、いうか割れてしまった。
水槽の中のジャリを洗っていたのだ。
「先生、水槽が割れてしまいました!!」
すぐに現場に急行。
「ケガはなかったか?」「はい、ありませんでした。」
水槽が割れてしまったことに怒りはしなかった。なぜなら
正直に私に言ってきてくれたことがうれしかったからだ。
ちょうど朝学年集会がありトイレットペーパーホルダーが
壊されいた事をみんなに話をした。主任が
「何かあったときに正直に言ってくれることで、物は壊れても信頼しあうことができる」と言ったことを私は覚えていた。
本当にその通りだった。
ケガもなく、正直に言ってくれたことで、すぐに報告してくれたことに信頼感を感じることができた。
「次に気をつければいいじゃないか」なんて思えた。
いいんだ。こんな発見や感動を感じ続けることができる
104、いいじゃないか。
104担任 山主公彦