詩人:桜井 楓
今以上 これ以上を求めていくには何が必要なのかと 誰もが自問する時が経つこの空間に未だ知らないものに心が躍る何をどうしたら 自分の形で離層できるのだろうかと…足早に過ぎ去った時間を書き留めたノートで理想の未来へと導き出してみればその刹那のなかに見えるものがあるはずだと誰もがそこにおいては夢幻の光重く留まる事は許されない無限の空間そして…夜明けの扉を開く時新しい自分が始まる…