詩人:林家
何もする気になれない。
そんな日曜日。
それは君に会えないから。
何でつまらない喧嘩をしてしまったんだろう?
一時の考えの相違よりも、君に会えない一日の方が遥かに苦しいのに。
君の口から他のヤツの名前が出てくるだけで僕は一人ヤキモキして、意地を張った僕は君に思わずひどい事を言ってしまった。
自分で自分の心をコントロールできない僕は情けない。
ごめんの一言を言っても君が離れてしまったらどうしようなんて意気地の無いことを考えて、謝る事さえ出来ないなんて。
明日は学校。
学校に行けば君に会える。
そしたら一番に声をかけて君に謝るよ。
ひどい事を言ってごめん。
僕には君しかいないよって…