詩人:無人
白熊の涙を見た鉄塔にいる悪魔人間を憎んだらしい天使は哀れに思い悲しみの記憶をオーロラに変えたオーロラのカーテンはやがて夜空を彩った夜明けの空天使は呟いたいつだって悲しみは生まれるから いつか涙を光に変えなさいいつだって悲しみは心を満たすから 今は悲しみに沈んで いつかまた・・鉄塔の悪魔はいないもういないんだ