詩人:楓琳
ふと見上げた空は今にも泣きだしそうだった どうしたのどこか痛いの?‥‥‥‥悲しいの?‥‥‥‥‥‥それじゃあ寂しいの?‥‥‥‥‥‥‥‥‥うんそれならわたしがここにいてあげる だから我慢しないでいいんだよそうして雫が頬を伝うあれ、おかしいな空は雲ひとつない青空じゃあこの涙は‥‥‥ああそうかほんとうに寂しかったのはわたしの方だったんだ