詩人:あとりえ
いつも時の待合室に居ます
コンテストに合格すれば呼ばれる
待合室
喚ばれたのはママの才能でした
鼻歌うたいながら
走り画いただけの
いつも季節の待合室に
います
そこは時に架空のカフェだったり
メールが来ませんでした
ずっと
メールが来なくて
寂しかった
しかしメアドも作らず
知らせず
メールを待つアホです
時のカフェで電話を待ちました
ずっと
しかし電番を知らせていません
待合室にいます
呼ばれました
番号で
また検査値が
よくなければ呼ばれます
その前に
僕は僕がやり続けたことを
続けたい
だから同じ気持ちを体験した
好きな人を
愛しく想ったのかも
待合室から出て
外に出れば
時のほとんどは
季節の調べ報せ
僕はやり続けた事を
続ける事が
幸福の一つだったのです