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[195543] 嘲笑

詩人:清彦

ありふれた人生を

送るのでしょうね?

このまま

妥協と惰性を離せないで



繋がっていた筈の神秘の何かは

一体何処?

織り成す会話の中で時々

溢れそうに思い出しそう

でも怒りで全て

同時に散らかって

また失ってしまう



願ってもみるけど

僕にはもう資格がない

かろうじて生きてるので

かろうじて死んでないだけ



僕は人殺しと

大差無いよ


だって人殺し



大差は無いよ



遮るビル あの青い空へ

何処へでも行けそうに

雲は誘っているのに

立ちはだかる困難はそう、

こんなにも無表情で冷酷に



嗚呼

君が眩しい光の中に消えてくのを

黙って見送って

笑って

祈って

そのあと

どうしよう



2019/04/04 (Thu)
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