詩人:壬治
涙をかわいく浮かべたら
君は振り向いてくれますか
安い世界に生きてるね
夢はきらめいて心を潤しても
その波紋は現実には届かない
うなずいてかしづいて
狂ったように妄想を行き来して
リアルな君が思い出せない
イメージの実態、つまらない絶対
どんな現実も自分以外が
認識しなければ
なかったことと同じ
どれだけ夢の君と愛し合っても
君は知らない意味がないなら
こんな真似ごとどうだっていい
巻き戻して今すぐ早送りして
ここでストップだって
時間が足りないし
みなぎる気持ちもすぐダメになる
今日がまた昨日になる前に
ぶっ壊そうよこの壁を
固定概念とかってやつを
自分を全否定したら
まっさらな場所から始めたい!!